諦めたい気持ちを抑え思い続ければ伝わる、私と彼の復縁話

諦めたい気持ちを抑え思い続ければ伝わる、私と彼の復縁話

私と彼が出会ったのは、ある趣味を通じて友人となった人からの紹介でした。

 

彼は私よりも年下でしたが、年齢以上に落ち着きがあってとても優しくおだやかな人で一目見た時からずっと気になる存在だったのです。

 

それは彼も同じだったようで、出会ってから2ヶ月も経たないうちに彼から告白されお付き合いを始めることになりました。

 

彼氏と彼女の関係はとても居心地良く、幸せいっぱいだったのですがその終わりは3ヶ月後やってきたのです。

 

別れの原因は彼の将来のことについてだったのですが、私は当時社会人で彼はまだ学生。 彼の将来進む道が特殊だったことやその他色んな理由が絡んできてしまい、私は一方的に別れを切り出されてしまいました。

 

その後の私はとてもみっともないほど彼に縋り、もう一度考え直してほしいと何度も訴えましたがそうなるほどに彼の心は頑に閉ざされていき、最終的には着信拒否されてしまい連絡が途絶えてしまいました。

 

しばらくの間私は殆ど食事も食べられませんでしたし、期間は短かったけれど彼のことをすごく好きになっていたことがよくわかりました。

 

なんとしてもまた彼と一緒になるんだ、その思いだけが私の生きる支えだったと思います。

 

ですが連絡が途絶えてしまった以上、できることはありません。

 

直接会いにいくのはさすがに迷惑になるだろうし、それなら私は私の生活を一生懸命頑張ることにしたのです。

 

もちろん彼への思いはそのまま、またいつかきっと会えることを信じて自分磨きに精を出しました。

 

そのまま1年半ほど経ち、私も毎日充実した生活を送っていました。

 

彼への気持ちはずっと持ち続けていましたが、その思いを大事にしつつ日々頑張っていたそんなある日、突然彼から連絡があったのです。

 

携帯に彼の名前が表示された瞬間は思わず心臓がしめつけられるほど驚きましたし、嬉しいやら興奮やらなにやらでパニック状態だったと思います。

 

その気持ちを抑え電話に出ると、懐かしい彼の声がしました。

 

彼は無事夢を叶えられたことを私に報告してくれようと連絡をくれたんです。

 

そしてあの時はごめん、あれからずっと夢を叶えるために我慢してきたけど私のことをずっと思っていたと告げられました。

 

「不器用なやり方しか出来なかったけど、チャンスがあるならもう一度付き合ってください」と言われた私の返事がNOのはずはありませんでした。

 

今は彼と結婚して子供も生まれて仲良く家族として暮らしています。

 

ドラマのような本当の話ですが、私にとっては大切な彼との思い出なのです。